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口パクか、生歌か


「口からCD音源」なんて言葉もありますが、CDに収録されている歌声がナンバーワンであり正解であるとは限らない、と思うわけです。音楽番組で口パクをすればやいやい言われることもある。でも私は、口パクがダメだとは思わないし、生歌でなければならないとも思いません。


なぜいきなりこの件について書こうと思ったかというと、先日の少年倶楽部in大阪のジャニーズWESTの「PARTY MANIACS」があまりにもかっこよかったからです。


口パクのお話をする前に、in大阪のパリマニについての感想を少し……で済むのかどうかはわかりませんが。


これまでに2度少クラで披露されていますが、今回のパリマニが私的に一番グッッッときました。毎回のことですが、冒頭の神ちゃんの「Yo come dance with me...〜to the night...」は最高がすぎる。そして個人的に、パリマニは「7人全員に大きな見せ場がある曲」になっているような気がします。そんななかでも特に「見せ場感」が強いのが神山桐山藤井の御三方!in大阪の藤井流星さんに関しては、全世界でもうすでに5万回くらい「ヤバい」って言われてると思います。

(藤井担では無いですが、グループに藤井流星という人がいてくれるおかげで、魅力に幅がでてるな〜と思います。ビジュアル面にしても歌にしてもダンスにしてもトークにしてもキャラにしても。)

同じ曲を何度も披露してもらえると、成長が読み取りやすいというか、歌がどうなったか、ダンスがどうなったかがわかりやすい。カメラワークや衣装にも左右されたりするかもしれませんが。「ダンスが難しい」とパリピポのメイキングでもさんざん言われていたように、素人目から見ても「死ぬほどかっこいいけど死ぬほど難しそう」と思います。そんな曲で見せられたちょっとした余裕感というか、こなれた感というか、に「大きくなったな〜」という、私の心のなかのババアの声が漏れざるを得ない。


そこで歌の話に移ります。歌、そう歌なんです。in大阪のパリマニは口パクか生歌か。うだうだ悩んでしまっているので、誰かはっきり教えてください…。いくつかのポイントから「おそらく……生歌であろう、もしくは生歌強めの被せ!」という判断をしたので、以下は「in大阪のパリマニは生歌か被せ」という前提ですすめます。

いくつかのポイントは以下の通りです。

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最後に挙げている、濱ちゃんのインカムを直す仕草というのは、激しいダンスではない部分で行われていたので、歌を歌う上で必要な仕草だったのでは?という結論に至ったからです。口パクを合わせるため、とも考えられますが。でも、一番大きな決め手は3番目に挙げた「のんちゃんの遅れ」です。もしかしたら気になった方もいらっしゃるのでは?音程を外すことに次いで生歌っぽさがあると思います。個人的に。

生歌の決め手に神ちゃん、しげ、流星、淳太くんの名前がありませんが、みんな生歌か被せだと思います。神ちゃんに至っては、最初から一貫して声量がすごいし、安定してるし、そしてなにより表情と歌声が一致しているな〜という印象を受けました。表情と歌声が一致してたのはしげも流星も。

ただ、淳太くんに関しては、く、口パクかな?という判断をしました。グループのなかで一番クセがない声質で、クセがない歌い方をする淳太くん。非常に耳ざわりのいい御声なんですが、それが仇となってか、私にはどうしても口パクに聞こえてしまうんです。淳太くんだけ完全に口パク…なのか…?


淳太くんは口パクなのか?という疑問が浮上したところで、本題に。

はじめに、私は口パク容認派です。口パクをすることについてどうこう言われることに対して、私は「別に口パクでもええじゃないか」という意見です。


https://twitter.com/tmys_sub/status/774237844877357057

https://twitter.com/tmys_sub/status/774238298696921088


口パクに関してTwitterで呟いた記録がありました。何をきっかけにこのツイートをしたのかまったく記憶にないのですが…。日付的にきっとin大阪起因なんだろうな〜。


アイドルのパフォーマンスで一番大事なのは歌唱力ではない、という気持ちをもってジャニーズWESTであったり、他のグループを見ているので、生歌であること、また生歌で歌がうまいことは必ずしも求めていません。

極論として、生歌に力を注ぎすぎるが故にダンスがおざなりになる、顔が必死になる、なんてことが一番嫌なんです。大きな特番の音楽番組で無理して生歌にして大事故!みたいな展開は避けてほしいです。ファンなら別になんとも思いませんし、生歌〜♡となっても、ファンではない人が見たら「お?」となるのは至極当然ではないでしょうか。

アイドルのパフォーマンスとは、歌関連だけではなく、ドラマであったり舞台であったりバラエティーであったりラジオであったり雑誌のインタビューや写真、他にもたくさんの場面がぜーーーーんぶ込み込みになって初めて成り立つものだと思っています。

アイドルだから歌が歌えてダンスが踊れてカメラをバチッと見られてかっこよくて(可愛くて)当然、そんなこと求めていません。

歌がうまいのも、ダンスがうまいのも、ビジュアルがズバ抜けているのも、喋れるのも、ぜんぶ持ち味でぜんぶ武器でぜんぶ個性でぜんぶ愛おしいところであって、欠けているからダメなんてことはないんです。「できないところ」も含めて好きなんです。

元気でいてくれる、笑っていてくれる、やりたいことができている、やりたいことができるように頑張っている、そんな姿を見れるだけで幸せです。



も〜〜〜〜〜〜〜〜〜驚くほどに最後何を言ってるのかまったく理解ができませんが、in大阪を見て思ったこと、これにておしまいです!

長々とダラダラと書いてしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。